自分に甘い他責思考のカスは今すぐ自己分析を始めよう【転職時、介護観を見直そう】

過ちを改めざる。これを過ちという。

あなたは今まで数々の課題、問題、障害に遭ってきたと思いますが、
それらに対して逃げずに立ち向かってきましたでしょうか。

思考停止したり嫌になったりして、
問題を解決することなく逃げたことはありませんか?

もしあなたが数々の問題に対して目を逸らさずに対処してきているのであれば、
これからの文章はまったく読む必要がないでしょう。

なぜならあなたには問題解決能力が備わっているからです。

問題解決能力がある人は何事においても最善の決断を迅速に行えますし、
行動的であるため自分に足りないものをすぐさま吸収できます。

よって仕事においても、仕事以外においても最短で決断を下せるでしょう。

そんな人は自己分析や自己PR文は難なくできるでしょうし、
面接でも相手が求めている答えを的確に把握し、
面接を軽く合格してしまうでしょう。

なぜならそんな人は人生の目的が明確であるため、
絶対に譲れないものを提示して相手の信用を勝ち取るからです。

面接の場で建前を言ったり相手の望む答えを必死で考えるだけの人とは決定的に違う、
その人にしか言えないことが相手を動かすことを知っているからです。

あなたは自身に問いかけてください。

あなたは自分が、問題解決能力があると思いますか?

もしないのであれば、
あるいは自信がないのであればどうぞこれからの事例を読んでください。

これら事例は過去自分が失敗してきたこと。

失敗に対してどうすればよかったのかを検討し、
改善してきたことを書いています。

中には改善できなかったことも書いてあるかもしれませんが、
あなただったらどうすれば改善できたか考えてみてください。

これら事例を読んで、
あなたであれば私のような失敗はしないかもしれません。

ですがもしあなたもそのような失敗をしてしまうと感じたり、
失敗してきたとしたら、
今こそそれら問題を解決するチャンスです。

ここではあなたの事例を書くことはできないため、
私の事例が書かれてありますが、
本当に見直してほしいのはあなたの事例です。

あなたがどのような失敗をして、
それは改善できたのか?

改善できなかったとしたらどうすれば良かったのか?

真剣に考えてください。

今まで問題から逃げてきた人が困難に向き合う事ほど難しいことはないかもしれません。

ですが今見直すことで、
あなたは問題解決能力を身につけることができるようになります。

まず、
ここでは私の事例を検討してください。

次にあなたの過去失敗してきた事例を検討してください。

これら事例を検討することであなたは論理的に思考できるようになります。

論理的な思考、
すなわち論理的思考力があることで、
問題解決能力が身につくようになります。

問題解決能力が身についたら、
自己分析が飛躍的に早くなります。

自己分析をするためには徹底的な自己客観視が必要です。

徹底的な自己客観視には論理的思考力が不可欠なのです。

あなたに何が足りないのか見えてきましたか?

徹底的に自分に厳しくなれって話なんです。

そのためには考える訓練が必要です。

考えることがこれからのあなたを作ります。

これからすることは一生役に立つスキルなのです。

ぜひ頑張っていきましょう。

1.過去の失敗事例を精査する
事例1.信用を得る
事例2.自分の行動の影響を予測する
事例3.行動の無駄をなくす
事例4.徹底的に準備する
事例5.願望ではなく事実を積み上げる
事例6.リサーチを徹底する
2.得意な仕事と苦手な仕事を振り返ろう
3.サービス利用者や家族のことを振り返る
4.どんな介護がしたいか考える
5.おわりに

1.過去の失敗事例を精査する
事例1.信用を得る

営業の仕事がしたくて千葉の某営業職に就いたのですが、
現場の職人さんとのコミュニケーションもうまくできず、
先輩や上司とのコミュニケーションもできず、
ただただ怒られて試用期間でクビとなりました。

何から直すべきだったでしょうか?

当時はまだ23歳程度の年齢で、
営業が何をしなくてはいけないか何も分からずに上司に言われた通りに職人さんについて、
自分たちが売ろうとしているサービスが何なのかをメモしていました。

一週間が経ち職人さんの仕事の大まかな流れは把握してきてはいても、
一向に何をすればいいのかは見えていませんでした。

営業とは数字をあげることと言われても、
今職人さんと廻っている中で自分がどう立ち振る舞えばいいのかさっぱり分からずに、
時間が過ぎていきました。

職人さんからは時々物を運ぶのを手伝うように言われましたが、
なぜ自分が運ばなくてはいけないのかと思いながら手伝っていました。

どんくさい奴、使えない奴、新人が。

そんなことを思われながらも、
自分がどう振舞えばいいのかも分からずに、
毎日職人さんの後をついて現場を回っていました。

時間に追われる職人さんですから使えない新人営業など丁重にもてなす価値はありません。

次第に職人さんから嫌われるようになって、
それでもどうすればいいのかは分からなくて現場を回っていたある日、
事務所で
「いい加減自分も営業の仕事をしたい」
と恐れ多くも不満をぶちまけるように申し出ました。

上司は私の申し出を受け入れて、
営業の先輩をお客に見立てて営業トークをやってみろと指示を出しました。

今まで何度か話したことのある先輩がお客という体で、
私は先輩に話しかけます。

しかし挨拶もそこそこに、
そこから会話は続きませんでした。

うろたえながらも何とか言葉をひねり出そうとしても何も出てこない私が、
一分もしないで目を背けたその瞬間、
上司である支店長から
「おい、今諦めたのか?」
と叱咤が飛びました。

今でも痛々しい思い出です。

何もできないことが分からずに、
何をすればいいかも分からずに、
玉砕しました。

何が悪かったのでしょう。

もちろん何もかもが悪かったわけですが、
一番気づかなくてはいけなかったのは、
職人さんと一緒に回る際に、
自分は営業だから職人さんの手伝いはする必要がないという驕った考えを捨てることでした。

職人さんの気持ちになって、
自分が職人であり先輩方から学ばせてくださいという謙虚な気持ちがないのに、
職人さんから協力を得られるわけがなくて、
協力が得られないのに仕事が円滑に進むわけがないということを知らない。

気づかない。

分かるわけがない状態だったことが最大の失敗だったのでしょう。

仕事に対しての心構えが出来ていなかったが故に、
職人さんからも上司からも評価を得ることができませんでした。

事例2.自分の行動の影響を予測する

今でも忘れられない失敗は、
飲み屋でのバイトを2回バックレた事です。

一度目はうすうすと翌日バイトだと分かっていながらも休み、
二回目はバイトの日程をまったく把握していなかったため、
休んだ日に電話が掛かってきて
「とにかく来い!」
と言われたにも関わらずに行かなかったという失敗です。

まず一度目の失敗は、
社会人としての責任感が足りないなどお話しにならない状態でしたし、
二度目の失敗も、
バイトの日程を把握しようとしていなかったことがそもそもの問題でした。

怒られたその場でバイト先に行かなかったというミスを行ったことで、
当然クビになりました。

では考えてみましょう。

なぜこれらのミスが起きたのか?

最初のミスで、
日程がうすうすと分かっていたにもかかわらずにサボった件に関しては、
明日の日程がどうであろうとも自分のしたいことを優先してサボったことで、
周囲にどれだけ迷惑がかかるか想像もしていなかったことが一番の原因でしょう。

では次の疑問です。

なぜ日程を把握しようとしなかったのか?

今までのバイトでは自分が働く曜日が決まっていて周知もおこなわれていたため、
いつ行かなくてはいけないのか明確に分かっていた事。

飲み屋のバイトではこちらがいつでも行けると言ったことで、
バイト先が日程を組んでいたため、
今までとは違ってしっかりと日程を確認していかなくてはいけなかったのに、
その認識が全く欠けていた事。

さらに怒られたことで委縮してバイト先に来いと言われてもいかなかったこと。

散々に迷惑をかけてしまったこのバイト先は今でも時々思い出します。

事例3.行動の無駄をなくす

パチンコ店でバイトしたことがありますが、
スロットのメダル補充が最初は早くできなくて、
先輩から
「遅いから」
と指摘が入りました。

私はそれを受けて状況を整理しました。

スロットの数は60以上、
一つの機械のメダル補充にかけられる時間は何秒かと。

もたついていた当初から、
自分がメダル補充の際に一度にメダルを入れようとしないで二回以上の回数、
つまり時間をかけてメダルを入れようとしていた時があると気づきました。

全ての機械にメダルを補充しないといけないのに、
一つの機械に二回分の時間をかけてはいけないと思った自分は、
それ以降必ず一回で終わらせられるように気を付けて補充を行いました。

それにより時間が短縮され、
先輩や社員さんからの評価を持ち直すことができました。

事例4.徹底的に準備する

塾の仕事で夜遅くまで勉強をしつづけた話
以前、中学生を相手に社会科の塾講師をしたことがあるのですが、
まったく社会のことを覚えていなかった自分は、
誰よりも頭に何も入っていない状態から入りました。

社会科の教科長から「準備不足」と散々指摘を受けながらも、
授業の始まりまで予習が追い付かない毎日。

それから自転車操業の始まりです。

毎日の授業をその当日深夜2時くらいまで残って勉強するようでなくては追い付かないようになりました。

誰よりも社会ができない社会科教師は、
出来ないながらも頑張るようになります。

社会科の教科長に怒られて以来、
教科長への毎日の電話連絡ができなくなりながらも、
日々の授業の準備だけは何とか工面することで、
最初は生徒から舐められていたのが、
少しずつ「がんばってんじゃん」と評価されるようになりました。

教科長を怒らせて、
教科長から逃げて、
予習をおろそかにしたことで自分の首を絞めて深夜まで勉強するしかなくなり、
深夜までぎりぎりの勉強をしていくことで何とか、
授業の体は保たれました。

社会人として立派だったとは到底言えない先生でしたが、
ぎりぎりの必死さは生徒に伝わったようで、
先ほど「がんばってんじゃん」と言った生徒は、
「お前のおかげで俺も頑張ることにしたよ」
そんなことを言ってくれました。

最終的には社会科の担当が変わることで、
私はその塾を辞めることになりました。

教えるためには準備が必要、
と言葉にするのは簡単ですが、
準備にはかなりの理解と訓練が必要であることをそこで学びました。

事例5.願望ではなく事実を積み上げる

客先でプログラマとして働いていましたが、
うまく成果を上げられなかったので上司が介入してきました。

丁度客先で働いていたフロアと別のフロアに直属の上司が働いていたため、
昼休憩の際に進捗を上司に毎日報告するようになったのです。

PDCAという、
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)というのを聞いたことはありますか?

当時、
聞いたことはあっても実際に自分がそれを徹底的に意識したことはありませんでしたし、
それを実践することもありませんでした。

しかし上司が昼休憩にその日の出来事を報告して、
PDCAを示せと言われて、
分からないながらも必死に、
「こういうことをやる予定で、
こういうことをやります。
ここに注意して、
確認はこうします」
と順序だてて言えるようになるまで昼休憩をがっつり使って、
マンツーマンで指導してくれました。

数週間フォローしてくれたと思います。

それによって、
自分の見通しの甘さ、
実行力の適当さ、
確認の杜撰さ、
改善できていないことが露呈され、
上司の駄目出しによって少しずつ、
ここまで突っ込まれるものなのかという感覚が分かってきました。

計画が適当なら何もできないし、
実行が中途半端なら成果は上がらないし、
確認がおざなりなら話にならないし、
そんな状態で改善できるわけがありません。

完璧にするとはどういうことか、
絶対に突っ込まれないくらいに突き詰めて考えるとは何かなど、
大切な事を学ばせていただきました。

事例6.リサーチを徹底する

介護職にて、週に一回行われるミーティングで司会をしなくてはいけなくなりました。

全然準備をしていなかった私は、
他の職員さんから
「その話に根拠はありますか?」
と訊かれるたびに
「調べていません」
と答えて謝るという、
司会にあるまじき準備不足を露呈してしまい、
大いに失敗をしました。

それから私はミーティングがあるたびに徹底的に調べて、
周囲の職員さんに話を振って大体の話の持って行き方を把握したうえで、
ミーティングの司会を行うようにしました。

最初の失敗はそれ以降なくなりました。

2.得意な仕事と苦手な仕事を振り返ろう

転職活動では、
今まで経験した業務についてどんなことがあって、
どのように解決したか、
そして何を学んだか、
何をできるようになったかなど、
あなたが困難に直面してもそれに向き合って乗り越えてきた人なのかを知るために、
キャリアについて細かく聞かれます。

そのため、
履歴書だけでなく職務経歴書の提出を求められる会社も多いでしょう。
職務経歴書を元に、
あなたの苦手な事は何だったのか、
それは克服できたのか、
あなたの得意な事は何なのか、
それは業務でどれだけ成果に繋がったのかを話せるように整理しておいてください。

介護の経験が過去にあったり、
業務としての介護職の経験があれば、
その中から印象的な出来事を出来るだけ書きだした上で、
自分がその中で何が一番気にかかったのかとか、
気にかかった理由は何か、
解決できなかったことは何か、
なぜ解決できなかったのか、
今ならできるかなど、
失敗事例であっても掘り下げることで、
気づきがあるでしょう。

今現在の苦手な事は何か、
それはどうしてか、
どうすれば苦手を克服できるか、
克服するための手段は講じているかなど、
積極性を自分は持っているか問い直してください。

得意な仕事と苦手な仕事を振り返ることで、
面接であなたの仕事に対する向き合い方を示すことができます。

3.サービス利用者や家族のことを振り返る

これまで介護職をしてきた人ならば、
ご家族さんとお話ししたこと、
相談したこと、
雑談したことなど、
何らかの形で触れ合ってきたのではないでしょうか。

その中から印象的な事を全て書き出してください。

ご家族さんから感謝されたことがあれば、
その嬉しかったという気持ちを元に、
考えを改めたことはあったか、
自分の提供したサービスが評価されてより自信に繋がったか。
ご家族さんからご指摘を受けたのであれば、
反省点を今は改善できているかを見返すとか、
またご家族さんにご提案をしたのであれば、
その提案は最善だったか見返すとか、
ご家族さんと雑談をしていたのであれば、
その中から思った事を書いてみるとか。

ご家族さんとのやりとりを振り返ることで、
自分が何を大切にしてきたのか、
どんな時にやりがい、
充足感を感じるのか見えてくるはずです。

4.どんな介護がしたいか考える

過去、他の職員さんと介護観で対立したことはありますか?

遅くてもいいから利用者さんに優しく介護をしたいという人も居れば、
まずは業務を全て終わらせて、
余裕ができてから利用者さんとの雑談をするべきだという人。

利用者さんのADLを考慮してできるだけ自分で頑張ってもらうよう声掛けをする人もいれば、
本人が嫌がっているのなら介助してしまって業務を終わらせてしまおうという職員さん。

ケアプランや介護のルールが統一され更新されている現場がある一方で、
現場の職員任せて実質統一されていない現場もあるでしょう。

そんな中で自分の最低限のラインを定めて、
こういう介護はしたくないと思ったことはありませんか?

自分の得意な事、苦手な事を振り返ったり、
利用者さんやご家族さんとのやりとりを思い返したりすることで、
「次の現場に行ったらこういうことがしたい!」
という熱意が芽生えてくるのではないでしょうか。

面接において
「入社後にどんな仕事をしたいか?」
は必ずといって聞かれますので、
確実に回答できるようにしておきましょう。

5.おわりに

志望動機を適当に書くことは誰でもできます。

しかし面接担当者に届くためには、
それが考え抜かれたあなたにしか書けない内容でないといけません。

言葉に一瞬たりとも疑念を抱かせてはいけません。

圧倒的な説得力で
「だから御社を選んだんです」
と思わせるだけの論理が不可欠なのです。

論理を積み上げるために自分を客観視する必要があります。

しかし問題から逃げているような人が自分を客観視できると思いますか?

できませんよね? 

逃げる習慣が出来ているような人は論理もがばがばになるものです。

それを徹底的に直すために、
過去の失敗に向き合う訓練をしていただきました。

ここまで読んでくれたあなたが、
論理的思考力が少しは身に付いたと言っていただけるよう祈っています。

頑張って~(^^)/