介護職における人間関係をよくするには④【仲間を増やそう】

先日、
エリア長に4点柵、水道の蛇口、看護師の問題について話をしたことで、
職場における管理者と面談が行われて、
自分の認識で間違っている点、
知らない点などを教えていただきました。

しかし面談後に改めて確認した所、
間違っていると言われたことが間違っていなかった事、
私が伝えたはずの情報が名前が変わって伝わったなど、
現場のトップレベルでの情報共有、
精査の在り方にも問題があることが分かってきたので、
改めて私の立ち位置を振り返りたいと思います。

①管理者の精査の在り方に問題あり?
②上にいきなり報告するのは敵を作ると言われたこと
③介護のリーダーは理想論ばかりで実務能力は低め?
④気分で指導するのは勘弁
⑤自立支援は今まで以上にできなくなる?
⑥楽しい事をしよう

①管理者の精査の在り方に問題あり?

一人の利用者さんでは4点柵が行われているとアラートを上げましたが、
「その人はそうなっていませんよね?」
と管理者より聞き返されました。

私は
「〇〇さんですよね? 今もそうなっていますけど」
と答えると、
管理者が
「▲▲さんじゃなかったでしたっけ?」
と私がエリア長に上げた人とは違った人の話になっていました。

私が伝え間違えたのか、
エリア長が聞き間違えたのかは分かりませんが、
〇〇さんが四点柵が行われていたのは事実なので、
そのように改めてお伝えした所、
管理者から〇〇さんへの対応は今後前向きに対応していくと返答いただきました。

蛇口については私がアラートを上げた人の居室は、
蛇口を使えるようになっていると言われました。

面談した時点で私は改めて確認していなかったこともあり、
すみませんと謝った上で、
改めて確認しますと答えましたが、
面談後に改めて居室を確認した所、
一つ目のお部屋では未だに紐でくくりつけられており、
二つ目のお部屋では紐ではくくられていませんでしたが、
蛇口をひねっても水は出ませんでした。

二つのお部屋共問題があるにも関わらず、
なぜ管理者は「今はそういう問題はない」と言えたのでしょう。

私がエリア長に報告した居室がそもそも間違えていたのでしょうか。

管理者は今後もそういった状況があるのならば言って欲しいと言ってくれたので、
また折を見て伝えます。

管理者から新人が救急車に同乗した件について、
看護師独自の判断ではなく現場として共通認識があった上で、
新人が救急車に乗ってもらったと説明を受けました。

利用者さんの事をまったく知らない新人以外に、
救急車に乗れる人がいなかったのかという疑問を他の新人が抱いて不安になるのは当然だけれど、
看護師も含めていなかったからその場ではその新人に乗ってもらったと管理者が判断したと言われたことで、
納得もしましたしそういった状況も今後も出てくるかもしれないと、
状況を理解できましたが、
アラートを上げた件を3件ともずれて認識されたことが腑に落ちません。

②上にいきなり報告するのは敵を作ると言われたこと

エリア長に話を振ったことで、
エリア長から上司3名に私の話が共有されたそうですが、
管理者と話をしたと先輩の一人に話をしたところ、
「現場の職員にまず話をしないで、
管理者やそれ以上の人にいきなり話を通すと敵を作ってしまう」
と言われました。

その方は私が今働いている現場の先輩の中で一番気心が知れた方で、
信頼している人なのですが、
その方の言いたいことは分かります。

転倒が何度も起きたから4点柵になったのだとか、
水道が使えなくなるようにした経緯があるのに、
それを十分に先輩職員に聞かないで一番に上司に報告することで、
「あの新人は面倒くさい奴だ」
となったら信頼関係を構築しにくくなる。

それを避けるためにはまずは現場の先輩に状況を聞いて、
それからどうするかを先輩と考えるべきではないかと言いたかったのでしょう。

私も多少はその気持ちは分かるので、
上司に報告したのは身体拘束に当たる4点柵と蛇口と、
看護師の動きについてだけにして、
介護士側の今まで聞いた不満点については報告していません。

まずは介護士として信頼をされるようにしたいという打算もあったためです。

蛇口の問題は、
一人のお部屋については使えるようにしても問題はないと思われますので、
先輩に改めて話を通して改めて状況を変えていこうと思います。

③介護のリーダーは理想論ばかりで実務能力は低め?

介護のリーダーは一見、
物分かりがよさそうに見えます。

新人に世話をしようと声を掛けてくれたり、
話をしてくれたりします。

しかし現場の先輩から理想論に執着して現実を見れていないといった批判や、
実務では「全然使えないレベル」といった話を聞きます。

今後体制が変わった時にどうすれば現場が回るのかを話したいのに、
他のメンバーの話を聞かないで独断で決める傾向にあるそうです。

別の管理者への批判も聞きました。

管理者は入浴の際、個人のプライベート空間を大切にしたいから個浴の今までの援助方法を維持したいと言っているそうですが、
そのままでは今後回らなくなるのは明白だと現場の先輩が指摘します。

理想論として個人の尊厳を主張するのは構いませんが、
「利用者さんの尊厳を維持して時間を押してもそれは最初から分かっていたことですよね?」
と批判を受けても仕方がありません。

時間を押すとは、
他の利用者さんの手伝いが何十分も遅れるということです。

リスク、問題点を十分に加味して仕事を組むのなら構いませんが、
「今まで以上にやることは増えますが時間内にお願いします」
と言われた所で、
できるわけがありません。

現場のリーダーは思った以上に頭が固いかもしれません。

現場としてどうするべきか、
どう立ち回っていくかは先輩と足並みを合わせて考えていきます。

④気分で指導するのは勘弁

今現場にいる先輩の中で一番慣れていないのが、
一人の女性の先輩です。

「その先輩はもとから難しい所があるからある程度慣れるまでは、
面倒と思うかもしれないけど流して頑張って」
と最初についた先輩からも言われましたが、
必要と思えないことを指示されるのは困ります。

夜6時過ぎの就寝でその先輩から
「〇〇さんの就寝ケアをお願いします。
排泄を見て、
パジャマに着替えるお声がけをして、口腔ケアをお願いします」
と言われてその通りしましたが、
そもそもその利用者さんは自分でできる能力があるように見受けられたため、
先輩がいない時に他の先輩に改めてその指示は正しいのかと確認しました。

すると
「その利用者さんは自分でやっているから、
その利用者さんに就寝ケアをしている人はいませんよ」
と返答されました。

ではその先輩の指示は何だったのでしょう。

新人が夜6時を過ぎて暇そうにしているから、
思いついたことを何となく言ったのでしょうか?

利用者さんが自分でできることをこちらで介入すれば、
利用者さんの自立支援を阻害することに繋がります。

ケアプランにどのように記載されているかも含めて確認しておきます。

⑤自立支援は今まで以上にできなくなる?

3月から管理者や現場の体制が変わるため、
今ですら自立支援は十分に出来ていないのに、
これからは更にできなくなるのではという懸念があります。

入浴介助一つをとってもそうです。

今までのように一人一人、個浴で対応していられた体制から、
入浴する利用者さんを呼んできて衣類を脱がせたりする外介助の人、
体を洗ったりするのを手伝う中介助の人に分かれて、
どんどん利用者さんを入浴していただくような体制にしないと回らないのでは、
という意見が出ています。

そうなると、
利用者さんの自立支援を考慮して、
一人一人体を洗うのを待ったり、
着替えるのを待ったりできるかは疑問です。

今までも利用者さんの要望に合わせて援助してきたでしょうし、
入浴はスピーディーに行っていた側面はあるでしょうが、
今まで以上にできなくなるのではという意見が出ているのです。

唯一?の救いは、
現場の先輩から自立支援はどうするんだという疑問が出ている事です。

自立支援を無視して全介助を行っていくと、
利用者さんのADLがどんどん落ちていきますから、
利用者さんにとってもメリットはありませんし、
職員の負担も増大します。

職員数を増やすことで利用者さんへの自立支援を考えた時間を掛けたケアができるでしょうが、
今の現場も残念ながら職員数が十分にあるとはとても言えない状況です。

自立支援とはどこまでも理想論なのでしょうか?

職員数が足りない以上、
職員としては機械的に利用者さんを手伝っていかざるをえない。

そう割り切るしかないのでしょうか?

まだ新たな体制がどうなるか見えていない部分も多いと思いますが、
それによって利用者さん、職員共に影響はありますから、
先輩職員とも話をしながら仕事を進めていきたいです。

⑥楽しい事をしよう

未だに覚えていない利用者さんが何名もいるため、
お茶の時間などで利用者さんとお話ししながら名前を覚えるということを繰り返しています。

利用者さんの中には気難しい方もいらっしゃいますし、
精神的に依存傾向にある人もいます。

また、気さくな方も優しい方もいらっしゃいます。

お元気で排泄介助に入らない方は特に介入しないので名前を覚えにくい状況にありますから、
名前としては聞いたことがあるけれど、
顔はこんな人だったっけと本人を目の前にしてのけぞって驚いたり、
改めてご挨拶をして昨日も覚えていく努力をしました。

夕食前の食堂でも見慣れない方がいたため話を続けてその方を覚えようとしていた所、
先輩の一人から
「一人の人と長くお話ししていないで、
もっと全体を見てお茶を飲めているかなど観察してお声がけして」
と言われてしまいました。

確かにその利用者さんと話をしすぎていたかもしれません。

ですが一人一人と他愛もない話をするのは楽しいですね。

これからも名前に不安のある方、
関わっていなかった方を中心に話をしてコミュニケーションを図っていけたらと思います。

前の現場で何かにつけて仕事が遅い同僚に批判が集まっていましたが、
その人は利用者さんからは人気でした。

私も仕事はしつつも利用者さんから信頼されたり、
声を掛けられたりするような存在になっていきたいです。

現場に問題は多くありますが、
利用者さんはそんなこと関係なくて、
利用者さんの人生を生きています。

職員間の問題もありますが、
無理のない範囲で利用者さんが楽しいと思える現場を作っていきたいです。

そのためには職場の先輩とももっとコミュニケーションを図って、
仲間を増やしていかなくてはいけません。

頑張りましょう(^^♪