介護においてレクリエーションをする目的とは【相手の心に近づくこと】

最近、ユーチューブでの投稿が滞っており、
このままではいけないと思いながらも収録が進まない現状にあります。

それはブログの記事作成に予想以上に時間がかかっているからであり、
ユーチューブのために時間を当てられていないからです。

というのは言い訳で、
実際は情報発信を口頭で行うパブリックスピーキングの能力に自信がなさすぎて、
情報をきちんと送り届けるためには練習が必要ではないかとか、
台本が必要ではないかとか

(そもそもパブリックスピーキングは台本なしでしゃべり倒す能力なので、
台本を作るのは本末転倒なのですが)

気負いすぎている自分がいてユーチューブを行うことができずにいると、
自覚していたので、
だったら気負わないことをしようと、
音声収録で情報公開を行うように決めて、
UUUM社のRECという音声配信サービスを利用して、
音声を収録するようにしました。

コンセプトはどんなにぐだぐだになってもいいので、
気負わないでしゃべり続けること。

話す内容は事前に決めず、
構成も考えず、
録音ボタンを押してから考えるというのをコンセプトにしているので、
これを使ってコツコツと音声を収録していこうと思っています。

情報発信と言いましたが気負わないがコンセプトなので、
雑談がメインとなっています。

コチラから飛べるようにリンクを張っておきます。

私の雑談でよければ何かの作業用BGMとしてご活用ください。

段取り、準備をしないでいきなり公共の場で話し始めるという能力が欠けている自分ですので、
レクリエーションをするとなったらしっかりと準備をして自信を持てないと、
とても皆さんの前で何かをしようとはなれないなと思っていました。

しかし準備をしている時間を捻出できていないのが現状で、
となるといつまで経ってもレクができないという事態に陥るわけです。

①RECはやってもレクはやらない男
②レクに取り組む猛者たち
③現場でギター演奏がおこなわれました

①RECはやってもレクはやらない男

今までデイサービスや特養、有料老人ホームでレクリエーションを見たり、
関わったりしてきましたが、
未だに恥ずかしさの方が強くて利用者さんに楽しんでもらえるような企画をしたり、
利用者さんのADLを向上させようといった目的意識を持って行動してきませんでした。

現場が忙しかったり、
アクティビティの担当と割り振られてこなかったのもあり、
利用者さんの前で口腔体操をしたこともなければ、
「歌を歌いましょう」
と言って主体になって行動してきませんでした。

なので今日、
派遣さんがお茶出しで集まっていた利用者さんを円形に座っていただいて、
歌を歌っていたのを見て、
自分が全然なっていないのを理解しました。

今日は一日中、入浴介助をしていたため、
利用者さんへのお茶出しなどの対応はしていなかったわけですが、
もししていたとして、
レクリエーションをしていたかというと、
していなかったと思います。

具体的に何をどうすればいいかイメージを掴めていないからです。

たった一人でもいいから、
何かするようにお声がけしたでしょうか?

先日はあまりにも暇だったため、
利用者さんに近くにあったオセロを
「やりませんか?」
と誘ってみましたが、
お断りされてしまいました。

もっと簡単な何かでないといけないのでしょう。

②レクに取り組む猛者たち

節分の日にインスタグラムで介護で調べてみたのですが、
職員が顔に赤や青のペイントをして鬼の姿に扮する投稿がいくつもあって、
衝撃を受けました。

筋トレをしているであろうマッチョな男性職員さんが顔に青のペイントをして、頭に角をはやしてこちらをにやりと笑う画像や、
利用者さんが微笑んで鬼に豆を投げている画像など、
本気でレクレーションをしている人たちのサービス精神の多さに、
恥ずかしさなんて度外視して、
利用者さんが楽しんでくれることを目的にして、
企画の準備から節分の日のために時間をかけていることが凄いと思いました。

いつから歌を歌うことを恥ずかしがるようになったのでしょう。

人前で何かをすることを躊躇するようになったのでしょう。

体裁ばかりを重視するようになったのでしょう。

先輩職員しかり、
ネットで「レク」に本気を見せている職員さんしかり。

なりふり構わず頑張りましょう。

というわけで、
レクをしていた先輩職員と仲良くなって、
何から始めればいいですかと聞いてみます。

③現場でギター演奏がおこなわれました

昨日は午後にギター演奏がありました。
60代の男性が来て午後の二時から演奏が始まりましたが、
ギターだけではなくて歌も歌っていました。

利用者さんに歌詞カードを配っていて、
利用者さんも歌えるようにして、
一時間にも渡って歌を歌っていました。

普段なかなかレクリエーションを行えていないため、
利用者さんがしっかりと声を出してうたっているのは新鮮だったし、
こういう事が大事なのだと思いました。

フロアに来ていない利用者さんが何名もいたため、
随時居室に訪問して、
「ギター演奏があるから行きませんか?」
とお声がけしていきました。

大体の方は来ていただけましたし、
お声がけすることで快く「いくわ」と言っていただけましたが、
中にはどうしてもこられない人が何人かいました。

体調不良のためギター演奏を鑑賞できなかった利用者さんや、
「私はピアノが聴きたいの」といって断った人。

ご家族さんがいらしていてギター演奏にお誘いしようとしたら、
ご家族さんの思いを聞かせていただけたりと、
居室に訪室してギター演奏をお誘いしたことで、
利用者さんやご家族さんとお話しすることができました。

手術をした後遺症で痛みがあってリハビリがうまく進まずに、
ADLが落ちて寝たきりとなってしまったけれど、
最近はリハビリによって少しだけ手足が動けるようになった、
とご家族さんからお話を聞いたことで、
ギター演奏にお誘いすることをすっかり忘れている自分がいました。

ご家族がどういう思いで毎日のように利用者さんに会いに来ているか、
利用者さんがどういう思いでいるのか。

寂しさからか職員によく話しかけてくる利用者さんがいらっしゃいますが、
もしご家族さんが毎日いらしていたら同じ状況になっていたでしょうか。

この仮定に意味はないのかもしれません。

何故なら利用者さんのご家族さんに
「またいらしてください」
とお願いすることはできても、
実際に来ていただける方は多くはないからです。

ですが、
利用者さんの心に近づくためには、
利用者さんがどれだけご家族さんに会いたいと思っているか、
人と喋りたいと思っているか、
何もできなくなって不甲斐ないと思っているか、
そこに職員側がアンテナを立てておかないと、
何年たっても利用者さんとの距離が一歩も近づきません。

私自身が学ばない、考えない、気づかない理由が、
そういうことだったのだと思っています。

なぜギター演奏が利用者さんに喜ばれるのか。

なぜ一時間でも座位でギター演奏を聴けない状態に利用者さんがいるのか。

なぜピアノがいいと利用者さんは言うのか。

なぜと問いかけることで、
思考は研ぎ澄まされていきます。

考えましょう(^^)/