転職した新人介護士が知っておくべき6つの心構え【暴言にどう対応するか】

仕事に慣れてきたと言えるほど利用者さんの顔と名前が一致していませんが、
仕事の流れには多少慣れてきました。

今回は2階を主に担当して、
夕食後だけ3階を担当しました。

2階と3階の利用者さんがごっちゃになって一人どっちだったかと混乱しましたが、
次は混乱しないようにしましょう。

①指導担当により動きが変わる
②問題点をエリア長に話しました
③報連相をしっかり行えば先輩方は応えてくれる
④暴言を止められない利用者さん
⑤他人の外見で笑いを取るのはやめよう
⑥「新人さんは優しいね」

①指導担当により動きが変わる

前回、指導担当から
「指示していないことを勝手にしないでください」と指摘を受けたので、
勝手に移乗介助、排泄介助をしてはいけないと待機していたのですが、
今回指導担当となってくれた方は、
「ガンガン動いていいよ」と言ってくれました。

なので一度以上、手伝ったことのある方を次々にお手伝いした後で、
なぜ自分が手伝わないで待っていたのかを指導担当に説明した所、

「うーん。あの人は言い方がね」

と返答されました。

明らかに病気を持っている方など、
注意が必要な方を勝手に一人で援助してしまうと利用者さんにも自分にも
被害を受けてしまうため、
勝手な事をしないでほしいという先輩の意見も間違っていないし、
とはいえ全員がそこまでの状態ではないわけで、
ガンガン手伝える状況もあることでしょう。

誰が問題なのかをしっかりと把握できていないから、
状況判断を指導担当に仰ぎつつ仕事していきます。

3時のお茶出しのタイミングも先輩によって
始めるタイミングが違うそうです。

ある人はきっかり3時以降でないと出すべきではないとしているそうですが、
しかし本当に3時以降でないと出せないとすると、
全ての業務が遅れてしまいます。

トロミの作成から、おやつの提供、
誰に何を食べさせたかのチェック、
食事介助を行わなくてはいけない、
居室にも持って行かなくてはいけない、
片づけも時間制限があり、
それを過ぎてしまうと夕食に用意できるコップの数にも影響が出てしまう。

さらに3時前の方がいい理由として、
夕食前におやつとお茶を飲んだら、
今度は夕食が食べられなくなってしまう人も出てきます。

利用者さんの中には小食の人もいますので、
お茶を一杯、
コップで150cc飲めない人もいます。

だから、3時よりも前におやつを提供しているのだとする先輩もいます。

いえ、
だいたいが3時前提供かもしれません。

前の現場でも
「排泄時間はしっかりと決められた通りに行ってください」
というルールがありましたが、
お茶の時間はある程度変更できました。

何が大事かを考えていきましょう。

誰にとって、何が大事か。

職員の都合だけで考えていないか。

②問題点をエリア長に話しました

現場で4点柵が行われている部屋があること、
蛇口をロックしている部屋があることを、
エリア長との面談があったので開口一番話をしました。

今まで転倒が何度か(何度も?)あり、
家族さんも合意の上で、
4点柵にしていいとの許可が出ていること。

更に車椅子をベッド脇に置いて、
ベッドから立てないようにしていること。

それが問題ないかを会社の方でしっかりと書面にするとかしてほしいと伝えて、
エリア長も「了解しました」と言ってくれました。

看護師の動きが悪いことについても、
それが施設全体が指摘できない状況にあることも伝えて、
検討しますと返答いただきました。

これらを改善しない事には何も始まらないので、
後日また変わっていくことを期待して、
自分の仕事に邁進します。

③報連相をしっかり行えば先輩方は応えてくれる

現場の職員さんで面倒な人として挙がった3名の先輩職員さんと、
少しずつ一緒になって働くようになりました。

本当に面倒な人たちなのかと思っていましたが、
今の時点ではそこまで癖の強い人という印象はありません。

指摘する内容が的確であれば、
こちらが反省し改善することなので、
報連相をしっかりと行って、
業務を円滑に回していきたいです。

今後はあくの強さに気づくかもしれませんが、
その時はその時で頑張ります。

④暴言を止められない利用者さん

私が2階ロビーで利用者さんにスプーンでお茶介助をしていた時に、
反対側に座っていた利用者さんが、
「馬鹿が馬鹿に馬鹿なことをしている」
と言い始めました。

明らかな暴言ですが、
その方との関係構築も十分にできているわけでもないですので、
たしなめるわけにもいきません。

とりあえずは収まるのを期待してお茶介助を続けていても、
その方の暴言は止まりません。

「馬鹿は自分で食べようとしないで甘えている。
馬鹿が馬鹿に馬鹿な事をしている。みんな馬鹿」

私はすかさず、
「自分で食べられないから私が手伝っているんですよ」
と大きめの声で反論しました。

ある程度、
介助している理由を説明しないと、
他の利用者さんも聞いているので誤解してしまっては困るからです。

「甘えている馬鹿だ。
甘えている馬鹿も馬鹿だし、
お前も馬鹿だ。馬鹿ばっかりだ」

もう止められないほどの暴言なので、
私は反応しなくなりました。

その場でお茶介助する場所を変えようかとも思ったのですが、
暴言する人の声のトーンが一律だったのもあり、
場所を変えるのをやめました。

今後、
その人が見ていないような場所でお茶介助したほうがいいかもしれません。

⑤他人の外見で笑いを取るのはやめよう

先輩職員さんでアクティビティを今までデイサービスで頑張ってきたのに、
ここでは全然、
まったくといって行われていないから現場を変えようかと検討している人がいます。

その方は
「利用者さんがかわいそうだから、こういうことはしないほうがいい」
とか色々と教えてくださいますので、
今いる先輩方の中で一番お気に入りなのですが、
その方と他の職員さんが冗談を言っていた際、
他の職員さんがその方の容姿、外見をいじったのが気になりました。

太っていることをその人が傷つかないのが分かった上でやっていることかもしれませんが、
聞いていて面白くはありませんでした。

本当に話さなくてはいけないことってそこじゃないと思うし、
他人の外見で笑いを取るのはしないでほしいと思いました。

⑥「新人さんは優しいね」

ポータブルトイレやトイレを使われる利用者さんに一通りの援助をして、
ベッドで横になってもらった際に、

「何もできなくなってしまった」

とその方が言葉を発しました。

何と返せばいいのか一瞬戸惑いましたが、

「〇〇さんは何もできてないわけじゃないですよ。
自分でトイレで立ってくれますし、お話しもしっかりできますし。
本当に私が大変なのは、
ナースコールを押し続ける人ですから」

「どうして押し続けるの? その人は」

「さみしいからですかね。とにかく〇〇さんは大丈夫です」

というと、

「新人さんは優しいね」

と言ってくれました。

その方の介助を終えた後、
今まで自分ってそんなことを言われたことがあっただろうかとふと疑問になりました。

前の現場でお手伝いしてきた方以上に、
今の方は繊細だったのかと思って、
そもそも今までの自分は今のように優しい対応など全然出来ていなかったから、
言われるわけがないと思いなおしました。

以前の現場でも優しい対応をできていれば利用者さんからの反応も違っていた事でしょう。

つまり、
前は仕事をしていなかったとも言えます。

仕事をしましょう。

この現場では入浴を拒否される方が殆どいないそうです。

なのでそういう意味では大変な人が多くはないかもしれません。

ですが利用者さんの転倒リスクや急に体調不良になる方も今後出ることでしょう。

気楽に構えている場合ではありません。

頑張っていきましょう(^^)/